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昆虫編

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ゴキブリ

  • Q:ホウ酸ダンゴで死んだゴキブリって一体どこで死んでいるのか?
    ゴキの死骸ってあんまり見たことない。そのホウ酸を食べたゴキをさらに猫が食べても大丈夫なのでしょうか?そもそもゴキってのは食べても(猫が)へーきなもんなのでしょうか?
  • A:多分、何十匹も食べるんでなければ大丈夫です。
    (まあ、食べないに越したことはないと思う。でもまあ、ほう酸の致死量はかなり多かったから、ゴキブリ数十匹くらいでは、致死量にはならないでしょう。)でも食べるよりは食べない方が、いいと思う。ゴキはその食性故、いろんなバイ菌やらウイルスを持ってるし、日本には多分いない虫だけど、寄生虫の中間宿主になってるし。(後述)
  • その他の虫:ほとんどの昆虫は毒もないし、食べてもまず害はないのですが、毒ではないけど、やっかいな「寄生虫」が移る可能性のある虫があります。一応、それらについての注意です。
    ◎ノミ:ノミは猫や人の血を吸う不快害虫であるとともに、「瓜実条虫」の中間宿主にもなります。
    (お尻からでてくる、米粒みたいな虫がそうです。)
    ◎ゴキブリ:滅多にいない寄生虫なんですが「猫胃虫」という虫の中間宿主です。
    あと「猫回虫」の待機宿主にもなっています。
    ◎コオロギ:これも「猫胃虫」の中間宿主になります。
    ◎ミミズ:(虫ではないですが)「猫回虫」の待機宿主となります。まれな虫ですが「毛細線虫」の中間宿主でもあります。
    各寄生虫の病害については、猫関係の本におまかせするとしてノミをのぞくゴキブリ・コオロギ・ミミズの3つは、猫のハンティングの格好の的になりますので、これらの虫と戯れていたらやはり食させないで、取り上げた方がいいでしょう。

参考:寄生虫に関する用語解説

  • 宿主:寄生虫が定着し、増殖あるいは発育する場を提供する動物を言う。
  • 中間宿主:寄生虫虫卵(または幼虫)を取り込むと、その虫は取り込んだ動物体内で成長、発育はするが、成熟虫にはならない(幼虫のままである。)終宿主になる動物が中間宿主を取り込むことによって、その寄生虫は終宿主体内で発育し、成虫となって寄生する。
  • 待機宿主:本来その寄生虫の発育に必要はないのだが、待機宿主に取り込まれた場合、取り込まれたままの形で(発育しないで)、その寄生虫は終宿主に取り込まれるのを待っている。

※昆虫など虫に関してはまだ沢山あると思いますが、詳しくは知りません。こんな話を聞いた。や、間違っているよ。などありましたら教えてください。特別な虫は別として、身近にいる蝿とかもきっと汚いからダメなんでしょうね。

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