猫としては問題ないかもしれませんが純血種としてスタンダードから外れぎみの猫です。またCFAにおける正しい血統管理のもとに繁殖が行われていない猫だと考えてください。その中には性格が良くないという項目も含まれる場合もあります。
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そうです、猫関係の解説の中には「ペットタイプは性格の良い猫」とあるものもありますが、次代に遺伝子を残そうとする<ブリーディングタイプ>や、キャットショーなどで活躍出来るような<ショータイプ>の猫の性格が悪かったら、それこそ問題です。より良い性格の猫を繁殖しなければ種としてのソマリはすたれてしまいます。
ですから<ペットタイプ>の猫だけが飛び抜けて性格が良い猫だとは言い切れないのです。
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むしろ性格が悪いために<ペットタイプ>とされる場合の方が多い事もあります。またソマリのスタンダードで失格要因が出てしまった子も含まれます。これは「スタンダードから外れている」というだけで、猫としては何も問題はありません。しかし、繁殖をさせると失格要因遺伝子のあるソマリを増やしてしまう事になってしまいますので繁殖不可という事になるわけです。生涯をペットとして可愛がられて終えてもらえれば何も問題はありません。
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