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B-1
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例えば

劣性遺伝

このように両親の3代前にレッドがいて、それ以外はすべてルディだった場合でも、遺伝的にはレッド因子のあるルディが続いている場合があります。この(B)の父親と(B)の母親の子供にレッドが出ることもあるわけです。(確率4分の1)
前記の(B)が絡んでくる場合の色の出方は判らないのが実状です。ただしルディの子でも、その子がレッド因子を持っている(B)かどうかは、レッドのソマリと交配してみればある程度は判ると思います。ある程度といったのは絶対ではないからです。

先ほども出ましたように(B)×(C)=(B)1/2+(C)1/2となり、レッドが出れば、親のルディはレッド因子を持った(B)であることが判ります。
ただし1〜3回交配して産まれなかったからと言って自分の所のルディの子にはレッド因子が無いかというと必ずしも無いとはいいきれない場合もあるのです。これは確率の問題ですから、生涯に100頭産んだとして初めの50頭は全部ルディで後の50頭は全部レッドと言う事もありえるわけです。(実際は無いだろうけれど)最初の50頭を産んだ段階で死んでしまった場合は、「この子はレッド因子が無かったんだ」と判断するかは難しいことです。ただし、その時に産まれた50頭のソマリは全てレッド因子のあるルディですから、その内の何頭かがレッドを出せば、親のルディのソマリも(B)であることがわかるということになります。

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