ルディ因子がある猫は表面的には全てルディになります。しかし表現体としてはルディですが、遺伝子としてレッド因子を持った子もいます。2種類の毛色しかいないことを前提に述べていきます。(他の色を入れた組み合わせはさらに複雑になるので)2種類とはいっても毛色の遺伝子的に言えば3種類のソマリがいることになります。「ルディ因子しかないルディ」と「レッド因子を持ったルディ」と「レッド因子しかないレッド」です。「ルディ因子を持ったレッド」は存在しません。
レッドになるためにはルディ因子(優性)があってはなれませんので、レッドにはレッド因子しかありません。実際に交配をした場合、どのような毛色のソマリが生まれてくるのかここで説明します。
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