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毛色と遺伝の関係

ソマリの毛色(カラー)の事を説明させていただきます。
(少しだけ被毛の長さのことも)

ソマリの毛色でCFAが現在公認しているのはルディ・レッド(ソーレル)・ブルー・フォーンの4色だけですので、この4色について述べていきたいと考えています。
まず遺伝的に優性なのはルディでルディ>レッドとなっています。これとは別に濃色遺伝子とダイリュート遺伝子があり、濃色遺伝子が優性です。この結果ルディ>ブルーもしくはレッド>フォーンとなるわけです。ルディにダイリュート遺伝子が入るとブルーになり、レッドにダイリュート遺伝子が入るとフォーンになるわけです。同じダイリュート遺伝子同士ならブルー>フォーンとなります。(ルディ>レッドの関係が当てはまります。)ブルーやフォーンのソマリは少ないのと関係を単純化したいので、ここでは省かさせていただいて、ルディとレッドの毛色について書いていきます。
詳しくはSOMALI BREED COLOR CHECKER BOARD DIAGRAMを参照してください。


ルディ因子がある猫は表面的には全てルディになります。しかし表現体としてはルディですが、遺伝子としてレッド因子を持った子もいます。2種類の毛色しかいないことを前提に述べていきます。(他の色を入れた組み合わせはさらに複雑になるので)2種類とはいっても毛色の遺伝子的に言えば3種類のソマリがいることになります。「ルディ因子しかないルディ」と「レッド因子を持ったルディ」と「レッド因子しかないレッド」です。「ルディ因子を持ったレッド」は存在しません。
レッドになるためにはルディ因子(優性)があってはなれませんので、レッドにはレッド因子しかありません。実際に交配をした場合、どのような毛色のソマリが生まれてくるのかここで説明します。

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